B.I. Mash Upperって何?
はじめまして。
最初に少しだけ自己紹介を。
今はとある企業の企画部門に属しているのですが、これまでの経験と資格を生かして、コンサルティングをライフワークとしたいと思っています。
(会社の仕事も、そういう仕事がなんだか増えているような...)
コンサルティングとは、単なる“知識の伝達人”ではなく、ましてや自らの考えや志向をクライアントに押し付けることでもなく、クライアント組織の発展のために一緒に歩んでいくプロセス、ということが出来ると考えています。ピータードラッカーは、「コンサルタントは知識を売るのではない、クライアントが欲しているのは、コンサルタントの経験である」と説いていますが、クライアントと異なる経験と知見を持ったコンサルタントが、クライアント組織と二人三脚で課題に対峙することがコンサルタントであるわけです。
そこで肝心なのは、“異なる経験や知見の融合”だと私は考えています。
唐突ですが、マッシュアップ(Mash Up)という技術をご存知でしょうか?
>マッシュアップとは?
http://bit.ly/TjrIZ
http://bit.ly/btsPoP
元々は、音楽の世界から出てきた用語ですが、web2.0の技術がちょうど音楽のre-mixに似ていることから、この名称が使われています。
異なる二つ以上のモノやコトを組み合わせることで新しいモノやコトを「創造」していくことがこのマッシュアップの本質だと思います。
そう考えますと、このマッシュアップ(Mash Up)は、上記の音楽(主に楽曲の編集とかDJのリミックスとか)やweb2.0の技術、のみならず、様々な場面で登場する概念ではないでしょうか?
特にビジネスシーンにおいては、近年「イノベーションの創出」が叫ばれて久しいのですが、このイノベーションの創出のプロセスにおいては、いきなり何か新しいモノやコトが創出されるのではなく、今までのたくさんの考えや概念、手法やプロセスが組み合わされることで、新しい価値を生み出してきたのではないかと思っています。ビジネスのイノベーションには、この「異なるモノ・コトの組合せ〜マッシュアップ」が不可欠と言っても過言ではありません。
自分自身も、コンサルティングをライフワークとするにあたって、クライアント組織に対し「イノベーション」を起せるようになりたいと思います。
そしてその時に必要なのは、互いのアイディアをマッシュアップし、新しい価値を生み出していく、そういうコンサルティングを志向したいと思っております。
つまり、B.I.Mash Upper のB.I.は、Business Idea(又はInnovation)の略です。
ビジネスのアイディアをマッシュアップし、新しい価値を創出する支援を行う...
そのようなコンサルティングのあり方を目指して、はたまた自らの志向の中心として、自らのキャッチフレーズに致しました。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。